NPO法人淡海かいつぶりセンター
対象のがん種 | 全がん |
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活動趣旨・活動目的 | すべてのがん患者、その家族、介護者、友人並びに一般市民が利用できる特定非営利活動に係る事業を提供する施設です。心理的社会的支援及び情報を提供する事業を行い、これにより、「よりよく生きる」ための生活支援をし、地域社会の福祉の向上を図り、広く公益に貢献することを目的とします。 |
主な活動内容 | NPO法人淡海かいつぶりセンターは、平成27年3月に英国ロンドン「マギ-ズ・キャンサ・ケアリングセンター※」をモデルに設立いたしました”がん患者さんやその家族、友人たちのための支援施設”です。 がんの診断直後から治療中にとどまらず、治療後や再発時、または亡くられた後でも利用していただき、”よりよく生きる”ための生活に関わる情報や精神的な支援を行います。 医療行為は行いませんが、専門スタッフががんに関わる心のつらさや不安、経済的な問題まであらゆるご相談にのります。 また、栄養指導やヨガ、アロマテラピーなど様々なプログラムも、無料または格安で提供できることを目指しています。これからも少しずつプログラムなどを充実して、皆さんと一緒にかいつぶりセンターの機能向上に努めたいと思います。 どうぞ宜しくお願いいたします。 |
代表者挨拶 | わが国の死因の第一位を占める悪性新生物(がん)に対して、早期発見と早期治療の観点から、がん検診の普及とがん登録を実施し、がん医療においては、低侵襲外科治療や分子標的薬、さらに放射線や重粒子など集学的治療により、がん患者の5年生存率は上昇してきました。しかし、がんと宣告された時点で将来の人生設計が大きく瓦解し、治療に対して不安や社会活動の支障から途方にくれることがしばしばあります。 本県には滋賀県立成人病センターを基幹病院として、各医療圏にはがん診療連携拠点病院や支援病院が設置され、がん診療の充実がはかられています。また、がん患者や家族のがんに関する相談を受ける「がん相談支援センター」や「サロン」が併設され、患者さんや家族に対する支援が充実しつつあります。 本センターは、がん患者さんや家族が利用しやすい場となるように、既存する施設の機能を補完して、苦痛や不安に共感し、共有するなかから、各人に合った日常生活や活動に生かしていただく情報や精神的支援を行うものです。 本センターの特徴は、医師や薬剤師などの治療に係わるActive Care Teamではなく、看護師,臨床心理士やメディカルソーシャルワーカーなどのBase Support Teamとご家族やご友人などのCommunity Resourceの活用により、がん患者さんや家族を支えるところであります。 もう一つの特徴は、本センターは人々の善意に支えられ活動することを基盤としています。 そして、多くの人々の御支援と御協力により、がん患者さんや家族の方々が「よりよく生きる」一助になることを願っています。 皆様方のあたたかい御支援をお願いします。 |
代表者 | 理事長 馬場 忠雄 |
連絡先 | NPO法人淡海かいつぶりセンター 〒520-2144 滋賀県大津市大萱1丁目13-4深田ビル1階 TEL.077-545-0232[受付時間]9:00~17:00 メールアドレス info@kaitsuburi.com |
更新日時 | 2017年07月07日 17時22分 |
「がんサバイバーを孤立させない」社会を目指して。
がんサバイバー・クラブの活動は、皆様のご支援により運営しています。
支援の方法には、サポート会員(月間・年間)と一般寄付があります。
ご自身のお気持ちにあった支援方法をお選びください。
活動一覧
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