がん体験者の会 とま~れ
対象のがん種 | 全がん |
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対象地域 | 広島県及び周辺地域 |
活動趣旨・活動目的 | 2人に1人はがんになる時代、「がん」はとても身近な病となってきました。 がん医療は日進月歩、でも耐え難い不安は一人では解消されません。 そんな時「とま~れ」の扉をノックしてください。 多くの仲間や先輩たちがあなたを暖かく迎えてくれます。 一緒に語り合って明日からの道を探してみませんか? |
主な活動内容 | 月に1回の例会 ・主に広島市中区地域福祉センター内で活動 ・勉強会(講師を招いて治療など) ・お楽しみ会(落語会・お花見・忘年会・音楽会) ・語り合いの会(会員同士の楽しいおしゃべり会) ・年1回 公開講座 詳細はこちらのHPをご覧ください |
代表者挨拶 | 「とま~れ」を立ち上げた想い、今なお活動している想いを知って頂きたいと、このメッセージを作成しました。 2000年3月末に、私は大腸がんの告知を受けて、4月に手術を致しました。当時私は幼稚園に勤務しており、一番忙しい時期に入院をしなければならなくなり、告知を受けたショックと同時に、仕事を辞めなければならないのか?とか家族の事、身辺整理などどうしようなど様々な不安や悩みに押しつぶされそうになりながら、必死に押し寄せた波と闘っていました。 周囲の人たちは昨日となんら変わらない姿で生活しているのに何故私だけがこんな思いをしなければならないのか? 元気だけが取得で過ごしてきた私ですから「死」を間近に感じた事などありませんでした。それが急に目の前に「死」を突き付けられたような鋭い痛みを感じていました。 幸いにも私の周囲に医療者や体験者がいましたので、それなりにその時期の私として最適な治療を選択できたことは本当にラッキーでした。 特に先輩体験者の励ましは、「がん」になっても私も生きていけるんだ。という妙な安心感で包まれていました。この事は辛い治療を受ける上でも、大事な心の支えとなっていましたので、これを越せば光が見えるかもと期待を持って治療に迎えた気がしました。 また、後遺症で腸閉塞になった時も、先輩患者さんから体験をお聴きしていたので、早めに病院での治療に迎えましたし、普段の生活態度を事細かに教えて頂いた事により、どんな医療者からのアドバイスよりも効果がありました。 そのような体験から、私は数人のがん患者さんと「とま~れ」を立ち上げました。 治療を行うのはもちろん医療者しかできませんが、治療に立ち向かう勇気や患者にしか分からないちょっとしたアドバイスや、工夫により療養生活がぐ~と違ってくる事も多くの方々のお姿を見て感じています。 がん患者にとって「夢の治療」「最先端医療」は、もちろん勇気を与えてくれますが、「良い人生」だったと最期に言えるためには、こころの健康が大切なように思います。 どうか一人で悩まないで、「とま~れ」のドアをノックしてみてください。 あなたの人生のヒントになる事が、 見つかるかもしれません!! 佐々木 佐久子 |
代表者 | 代表 佐々木 佐久子 |
連絡先 | 〒733-0852 広島市西区鈴が峰町33-27 電話番号 090-2866-5422 Mail: tomaare@yahoo.co.jp URL: http://www.geocities.jp/tomaare/index.html |
問い合わせ | TEL:090-2866-5422(佐々木) Mail: tomaare@yahoo.co.jp |
会員数 | 40 |
会費 | 年会費 2500円 |
入会手続き | 詳細はこちらのHPをご覧ください |
特記事項 | 【入会対象者(条件)】 がん経験者・ご家族・サポートメンバーなど 「とま~れの約束」をお守りいただける方 *特定の宗教・政治・思想など持ち込まないようにしましょう *代替医療・民間療法など無理に勧めないようにしましょう *来た時よりも少しだけ明るい気持ちで帰れるようにしましょう |
更新日時 | 2017年07月31日 09時57分 |
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