Forum for Japan Cancer Patients（FFJCP）に参加して

　2018年1月27日から28日に秋葉原ＵＤＸで開催されたＦＦＪＣＰ『新しい展開：新しいがん医療と患者参画を考える』（主催：一般社団法人中外Oncology学術振興会議）に参加してきました。私も一人の患者として全国各地で患者活動をされている皆さんとのお話しや、私たちの学ぶべき大切な情報を頂きました。 　今年は50団体以上、100名近い患者活動関係者が集まり、ポスター発表等を通じて活動の紹介や問題点の共有を行いました。 初日の講演はプレシジョンメディシンとファンドレイジングという患者会・支援団体としてこれからの希望と運営知識を意識した内容で聴講している参加者の真剣さと質問の多さは意識の高さを肌身で感じました。 　参加された団体の皆さんの活動をポスター発表される際もご自身の経験や仲間の体験などをきっかけにした様々な活動を発表されていました。 　私ども「がんサバイバー・クラブ」の活動を紹介させていただき、特に患者会活動・支援活動をされているみなさんの情報を収集しご紹介させていただく活動や全国のイベント情報のご紹介などは、現場で情報を必要とされる方が一番近くの情報として触れていただけるお手伝いが出来ると特に実感しました。 　がんサバイバー・クラブの活動として、患者会・支援団体の皆様の活動をお手伝いしたり、会を作りたいとの想いのお手伝いが必要だと感じる２日間でした。 がんサバイバー・クラブ運営委員　横山光恒