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担当医との信頼関係を基に相談を 

掲載日:2018年8月10日 15時33分

 がんサバイバーや家族は様々な悩みに直面しています。毎日の生活のこと、仕事のこと、家族のことなど病院の医師や看護師に相談しにくいことも少なくありません。日本対がん協会では2006年より「がん相談ホットライン」を始めました。たくさんの相談が寄せられ、相談員が一人ひとりの思いを受け止めています。新シリーズ「ホットライン便り」でお届けいたします。


担当医との信頼関係を基に相談を

「セカンドオピニオンは必ず受けましょう」
 こう書かれている本や記事を目にすることがよくあります。「受けなくてはいけない」と思っている方も多くいます。セカンドオピニオンを受けずに治療を始めた方が、なぜ受けなかったのか、受けた方が良かったのではないか、といった周囲からの心配の声を受け、急に不安になって電話をかけてこられる方もいます。セカンドオピニオンは「患者の権利」だと言われ、誰でも担当医に遠慮せずに利用して構わないものです。

 しかし、担当医からの説明ですでに納得し、信頼関係が築けていればセカンドオピニオンを受ける必要がない方もいるでしょう。
 担当医は常に患者さんにとって最善の治療は何かと考えます。ガイドライン(科学的根拠に基づいた現時点で最良の治療である標準治療をまとめたもの)に沿って検討しますが、それだけで治療方法を提案するわけではありません。病期(ステージ)に加え、持病の有無や全身状態、年齢など総合的にみて「患者さんにとって最善の治療」を考え提案します。
 ですから、なぜその治療を提案するのかその根拠がわかれば納得できる場合が多いでしょう。

 とはいえ、診断されている病期(ステージ)に治療方法がいくつかあるような場合、一度は「この治療でいい」と決めても、本当にこれでいいのだろうか…担当医が提案した治療に納得したつもりでも気持ちが揺らいだり、自分でも色々と他の治療のことを調べてみるとそれが気になってくることがあるかもしれません。

 そんな時は、まずはその気持ちを率直に担当医に伝えてもう一度相談してみましょう。再度話し合いをすることで、納得できる場合もあります。ただ、患者さんやご家族としては、
「一度決めたのに申し訳ない」
「もう説明したと嫌がられるのではないか」
 と担当医に再度説明を求めることをためらう方は多いものです。

 ホットラインではそんな時、気持ちを受け止めながら、どんな点が心配なのか、どんなことで迷っているのかなど整理して、担当医に改めて聞きたいことを聞けるようにサポートしています。
 担当医から再度説明を聞いても迷いや他の医師にも話を聞いてみたいという気持ちがあれば、その時はやはりセカンドオピニオンを受けた方がいいでしょう。

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