JAPAN CANCER SURVIVORS DAYは今年で4年目となります。コロナウイルスにより私たちの生活スタイルも変わりました。そこで、今年のテーマは”withコロナ”を基に”withキャンサー”と名付けました。  

　コロナ同様に、がんを正しく知り、がんと上手に付き合いながら、がん治療を受け、その人らしい生活ができるよう有益な情報を年間を通じてオンラインにてお届けしていきます。  

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治療や生活に役立つ情報をお届けしていきます！

【最新動画紹介】 がん治療ってどのくらいお金がかかるの？～がん治療中の仕事とお金～（7月2日公開） 00:53 ①がん治療中の仕事とお金の困り 08:09 ②知っておきたい社会保障制度 26:00 ③治療と仕事の両立とは がんと診断されたとき、直面する問題のひとつにお金のことがあります。「治療費はいくらかかるのだろう？」「仕事ができなくなると収入はどうなるのだろう？」と様々な心配ごとが頭のなかを駆け巡ります。診断後、その後の治療中に少しでもお金の不安を軽くするために、知っておきたい制度や相談窓口についてお話しします。特に活用頻度の高い高額療養費制度や傷病手当金、相談の多い障害年金、治療と仕事の両立について、ポイントを一緒に押さえていきましょう。 演者：NPO法人がんと暮らしを考える会　副理事長 近藤社会保険労務士事務所　特定社会保険労務士 近藤明美先生  

　治療中、漢方薬は飲んでも良いの？（6月18日公開） 演者：東京慈恵会医科大学 　　　　医学部 疼痛制御研究講座 特任教授 　　　　上園 保仁 先生 「漢方薬」とは、中国をオリジナルとする日本人の特性に合わせ改良を重ねてきた日本独自のお薬です。現在、保険適用になっている漢方薬は148種類あります。これらは「医療用漢方製剤」といわれ、厚生労働省から認可をうけた医療用医薬品となります。 がんに漢方は効くの？東洋医学は怪しい？即効性は無いんじゃないの？味がまずそう？ などの疑問にお答えします。 患者さんご家族、医療者の皆さんにもぜひ見ていただきたいと思います。 00:00 オープニング 00:40 漢方薬の歴史 03:00 保険適用の漢方薬を教えてください 05:40 どのくらいで効果が出てくるの？ 10:00 東洋医学でがんは治るのか？ 12:53 西洋医学と漢方薬の違いについて 17:01 統合医療と健康食品について 19:46 漢方薬は何かと混ぜて飲んでもいいの？  

 

　世界から見た日本のがん（前編）（5月31日公開） 演者：公益財団法人日本対がん協会　がん検診研究グループ　プロジェクトディレクター　 　　　小西宏 ①がんについて知ることから始めましょう。 世界で、１年間に新たにがんと診断される人の数は約2000万人と言われています。日本は、約100万人。世界のがん種別の罹患者数や検診率、生存率など、日本の成績と見比べてみると、日本のがん治療の質の高さが分かります。是非、がん検診を受け、早期発見し、適した治療を受けることでさらに助かる命を増やしましょう。 00:00 オープニング 00:38 日本対がん協会の説明 02:27 世界のがん推計 04:18 日本の部位別がん診断数と死亡数 07:56 健康寿命と平均寿命 10:59 死亡率と検診受診率の各国比較 14:52 子宮頸がんと大腸がんの日米比較 18:00 主ながんの５年生存率 【後編】はこちら  

 

　がんと栄養と食事③がんになると痩せるの？（1月28日公開） がん患者さんの体重減少には「がん関連性体重減少」と「がん誘発性体重減少」があります。食事量自体が減ったことによるか、代謝異常によって減少したのかということになりますが、どちらか一方ということではなく、シフトしながら体重が減少していきます。また、食事はどのくらい摂ればいいのでしょうか？1日にどの食品をどのくらい摂取したらいいのかを手計（てばかり）を用いて分かりやすく説明します。また、手軽にできる筋肉の測り方（指輪っかテスト）や、代謝異常によって起るがん悪液質への対処方法、栄養療法の重要性を説明します。 演者：岡山済生会総合病院　内科 がん化学療法センター 主任医長　犬飼 道雄（いぬかい みちお）先生 テーマ【がん患者の食事と栄養】 ①がんは食事で予防できるの？ ②化学療法中においしくいっぱい食べられる？　 ③がんになると痩せるの？