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納得して治療を選択するには

掲載日:2018年5月17日 11時58分

 がんサバイバーや家族は様々な悩みに直面しています。毎日の生活のこと、仕事のこと、家族のことなど病院の医師や看護師に相談しにくいことも少なくありません。日本対がん協会では2006年より「がん相談ホットライン」を始めました。たくさんの相談が寄せられ、相談員が一人ひとりの思いを受け止めています。新シリーズ「ホットライン便り」でお届けいたします。


納得して治療を選択するには

 前回、がんと診断されて から自分が納得した最善の 治療を選択するためには、まず自分の病状を知り、担当医が提案した治療について知ることが大切だとお話ししました。自分の病状を知らないことには、がんとどのように向き合っていくかを考えることができません。

 提案されている治療が わからないことには、他の選択肢について考えることもできません。知ることは、とても大切なのです。自分の病状と担当医から提案された治療がわかって「治療の選択」となるわけですが、その時には多くの方が悩みます。

 ホットラインにも
「治療をどのように決めたらよいかわからない」
「複数の治療法を提示され、どれを選んでもよいと言われたが、何を根拠に選べばよいかわからない」
「自分にこの治療はあっているのか」
 など様々な相談が寄せられています。

「相談員さんならどの治療を選びますか」
「どの治療がよいと思いますか」
と答えを求められることも少なくありません。

 しかし、私たちにその答えを出すことはできないのです。それは、年齢や既往歴、仕事の有無や生活スタイル、家庭における役割だけでも違いがありますが、それに加え、価値観や人生観、死生観など一人ひとり違うためです。治療の選択は、生き方そのものに関わってくることだからです。相談員は、相談者のこれまでの生き方やこれから何を大切にしていきたいかなど対話を重ねながら、今の気持ちや考えを相談者と共に整理していきます。

 他の誰でもなく、「相談者にとって最善の治療」は何かを共に考え、相談者自身が納得して治療を選択していけるようサポートしています。次回も引き続いてこのことを話したいと思います。

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