お食事に悩んだときも、ホッとできる“おいしい”を感じてもらえるレシピをご紹介します。作る人にもやさしい工夫を詰め込みました。ぜひお試しください。
牛肉とさつま芋のオイスター炒め
秋はさつま芋の甘みが増して、いっそう美味しくなる季節です。牛肉と甘いさつま芋にオイスターだれがからみ、仕上げのバターの風味が食欲をそそる、食べ応えのあるおかずになります。
【材料】1人分
| 材料名 | 分量 | |
|---|---|---|
| 1 | 牛シート肉の肉だね *作り方は 「クリコ流ふわふわ介護ごはん」第2回「シート肉の肉だね」参照 | 90g |
| 2 | さつま芋(皮むいたもの) | 60g |
| 3 | オイスターだれ(作りやすい分量) | |
| 醤油 | 大さじ1 | |
| オイスターソース | 大さじ1 | |
| 酒 | 大さじ1 | |
| 砂糖 | 小さじ2 | |
| おろししょうが | 小さじ 1/3 | |
| 鶏ガラスープの素 | 小さじ1 | |
| ごま油 | 小さじ1 | |
| 片栗粉 | 小さじ 1/2 | |
| 4 | 無塩バター | 5g |
| 5 | 黒胡椒 | 少々 |
| 6 | サラダ油 | 小さじ2 |
| 7 | チャービル | 適宜 |
【作り方】
- 牛シート肉の肉だねを用意する。
- 肉だねをラップに置き、厚みが約7mmになるように形を整えて包む。蒸気が上がっている蒸し器で約7分しっかり蒸す。冷めたらラップを外し、7mm幅の棒状に切り分ける。
- さつま芋は7mm幅の棒状に切り、2〜3回水にさらしてアクを抜く。鍋に水とさつま芋を入れて火にかけ、柔らかくなるまで茹でて水気を切る。
- フライパンにサラダ油を熱し、中火で2に焼き色をつけ、3を加えて油をなじませる。よく混ぜたオイスターだれを大さじ1〜1.5ほど加えて全体にからめる。
- 仕上げに無塩バターを加えて全体になじませ、黒胡椒をたっぷりふる。皿に盛り、好みでチャービルを添える。
【ポイント】
・肉だねは蒸したあと、しっかり冷ますと切りやすくなる。
・さつま芋は、消化吸収をよくするために、柔らかくなるまで茹でる。

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