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クリコの「今日をささえる」レシピ/第8回 牛肉とさつま芋のオイスター炒め

掲載日:2025年11月5日 10時00分

お食事に悩んだときも、ホッとできる“おいしい”を感じてもらえるレシピをご紹介します。作る人にもやさしい工夫を詰め込みました。ぜひお試しください。

牛肉とさつま芋のオイスター炒め

秋はさつま芋の甘みが増して、いっそう美味しくなる季節です。牛肉と甘いさつま芋にオイスターだれがからみ、仕上げのバターの風味が食欲をそそる、食べ応えのあるおかずになります。

【材料】1人分

材料名 分量
1 牛シート肉の肉だね *作り方は 「クリコ流ふわふわ介護ごはん」第2回「シート肉の肉だね」参照 90g
2 さつま芋(皮むいたもの) 60g
3 オイスターだれ(作りやすい分量)
醤油 大さじ1
オイスターソース 大さじ1
大さじ1
砂糖 小さじ2
おろししょうが 小さじ 1/3
鶏ガラスープの素 小さじ1
ごま油 小さじ1
片栗粉 小さじ 1/2
4 無塩バター 5g
5 黒胡椒 少々
6 サラダ油 小さじ2
7 チャービル 適宜

【作り方】

  1. 牛シート肉の肉だねを用意する。
  2. 肉だねをラップに置き、厚みが約7mmになるように形を整えて包む。蒸気が上がっている蒸し器で約7分しっかり蒸す。冷めたらラップを外し、7mm幅の棒状に切り分ける。
  3. さつま芋は7mm幅の棒状に切り、2〜3回水にさらしてアクを抜く。鍋に水とさつま芋を入れて火にかけ、柔らかくなるまで茹でて水気を切る。
  4. フライパンにサラダ油を熱し、中火で2に焼き色をつけ、3を加えて油をなじませる。よく混ぜたオイスターだれを大さじ1〜1.5ほど加えて全体にからめる。
  5. 仕上げに無塩バターを加えて全体になじませ、黒胡椒をたっぷりふる。皿に盛り、好みでチャービルを添える。

【ポイント】

・肉だねは蒸したあと、しっかり冷ますと切りやすくなる。
・さつま芋は、消化吸収をよくするために、柔らかくなるまで茹でる。

クリコ 料理研究家・介護食アドバイザー
クリコ 料理研究家・介護食アドバイザー 本名は保森千枝(やすもりちえ) 自身の介護経験から、加熱しても固くならない手作りの肉・魚介素材を考案。柔らかく、見た目に食欲のわく肉・魚介料理のレシピを多数開発。野菜ピュレを活用した野菜料理は、主食からデザートまでレパートリも豊富。 食べる人だけでなく作る人も一緒に楽しめる、そんな家庭の食卓作りをモットーとしている。 【Webサイト】 「やわらかい・飲み込み安い クリコ流ふわふわ希望ごはん」 https://curiko-kaigo-gohan.com/ 【主な著書】 「希望のごはん」(日経 BP社) 「噛む力が弱った人のおいしい長生きごはん」(講談社)
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