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5月29日 ツバメを撮りました!

掲載日:2018年5月30日 18時31分

垣添忠生の全国縦断がんサバイバー支援ウォーク 一言ブログ 5月29日




 朝、少しだけ電車に乗ろうと、午前8時にJR東北本線本宮駅に到着したら、少し前に電車が出たばかりでした。1時間弱、涼しい風に吹かれていました。
 3駅乗って、安達駅で降りました。詩集「智恵子抄」で知られる高村光太郎の夫人、高村智恵子の生家や記念館の近くです。また、奥州安達ケ原の鬼婆(「黒塚」という演目で、能や歌舞伎にもなっています)に関するお墓(黒塚)や岩屋などもあります。

 残念ながら観光スポットには寄らず、国道4号を北上しました。
 会津磐梯山、安達太良山、吾妻小富士といった山々が見えます。まだ少し雪をかぶっている山もあります。
東北は米どころ。すでに田植えも終わり、田んぼの水面から稲が少し顔を出して、風に揺れています。

 道の駅「安達」で一休みしていたときです。キーキー鳴き声が聞こえるので、見上げると、軒下にツバメがいました。のどが赤いので、間違いありません。フラッシュを焚かないようにしてシャッターを切りました。巣も写っています。

 ここ数日、川べりでよく見かけるのが、コヨシキリです。スズメより小さいスズメ目の鳥です。
♪チャッ、チャッ、チャッ、チャッ、キン、キン、ジリジリジリー
 ジャズのアドリブのようにリズミカルで次々と変化する音楽を奏でます。私はコヨシキリの鳴き声が大好きなのです。葦や木の枝の先端に止まっているので、可憐で愛らしい姿も楽しめます。

 オオヨシキリの鳴き声も、茨城県立中央病院へ行く途中で聞きました。こちらは「ギョウギョウシイ、ギョウギョウシイ」と鳴きます。俳句の夏の季語「行々子」にもなっていて、小林一茶が「行々子口から先に生まれたか」と詠んでいます。
 今回のウォークでは聞いていませんが、クロツグミの鳴き声も多彩です。
 鳥の鳴き声がわかると、気持ちが豊かになります。CDも出ているので、みなさんもぜひ聞いてみてください。

 今日は、国立がんセンターで一緒に働いた女性、Oさんからメールをいただきました。がんセンターで生化学の研究をされた後に長年、フランス・リヨンにあるIARAC(国際がん研究機関=WHOの下部機関)で働いていたのですが、このほど定年となり、ドイツ・ベルリンの新しい職場で研究員となられたそうです。日本に戻らず、ヨーロッパで研究を続ける道を選んだのですね。とても感動して、励ましのメールを送りました。


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